パチンコ店の法的立場を理解しとこう。
パチンコ店は普通に考えればパチンコ台やスロット台を利用した賭け事を行うところという認識が一般的かもしれません。
実際お店にくるお客さんもそういう認識でパチンコ屋さんにくる方がほとんどですが、本来日本では賭け事を公営ではないところがやる事は禁止されているはずでしょね。
でも実際には普通に営業をしています。
どうしてこのようなことが可能になっているのか?
今回はそこの所を少し話したいと思います。
パチンコ店は遊技の場を提供しているだけ
表向きにパチンコ屋さんが
「うちは賭博場です!」
何て言うことは当然できません。
法律違反ですから。
なのでパチンコ店は
「遊技機(パチンコ台)を打つ環境を提供している業者です」
という立場が表向きの立場です。
いわばゲームセンターと一緒です。
なので、どんなに球を出して勝ったとしてもお店側から現金を直接渡すようなことは絶対にありえません。
やったら捕まります。
ですが、お客さんが望んでいるのはお金です。
そこでその隙間をうまくすり抜けるために“景品”というものが登場します。
クレーンゲームで人形をとったらもらえるのと同じような理論で特殊景品という純金の入った景品と出玉を交換することができることとしているのです。
そして客さんはその特殊景品を売ることでお金を手に入れます。
パチンコ屋はあくまでお客さんに特殊景品という純金を玉と交換するだけです。
金の買取店とは一切関係ないという立場をとる必要があります。
そこのところはしっかり理解しておいてください。
恐らく研修とかで指導が入ると思いますけどね。